デザイン会社での面接と試用期間の経験から、働く環境の大切さを考えたことをまとめています。
自分に合う働き方を見つけるために努力した体験と、次への挑戦への決意について書いています。
お試し期間の経験
以前、デザイン系の会社に面接に行ったときのことです。 そのとき、**「お試しで4日間働いてみてください」**と言われました。
最初は少し失礼だなと感じましたが、今ではそれが良い考えだと思っています。
その会社は、雰囲気は程よくゆるかったですが、社長は熱血タイプで、社員たちは社長に従順な感じでした。
社長がみんなの前で社員を怒ったりすることもあり、それで続かない人も多かったようです。 その結果、台湾から来たアニメ好きな留学生がバイトしていました。
その留学生は、東京での経験を積むために我慢して働いているようでした。 文化や言葉の違いもある中で、彼が頑張っている姿は印象的でした。
50歳を過ぎた私に声がかかるくらいなので、人が続かない会社なんだなと感じていました。
社員が長続きしない理由も徐々に分かってきました。
試用期間の振り返り
お試しで4日間働いたときは特に問題なく、その後1ヶ月延長して働くことになりました。
でもその1ヶ月で、社長の熱血な態度がどうしても苦手で、他の理由をつけて辞退しました。 社長の情熱が悪いわけではないけれど、高圧的な態度が負担でした。
短期間でしたが、その間に学んだことは今でも役立っていますし、感謝しています。
特に、新しいツールの使い方や効率的な作業方法など、学んだことが他の仕事でも活かされています。
新しい仕事のスタート
そんな中、先日のことです。
一度面接に落ちた会社から**「週2回で良いので働きませんか?」**と声をかけられました。
フリーの仕事が減ってきたので、固定収入が欲しくて働くことにしました。
最初に面接で落ちたときは残念でしたが、また声をかけてもらえて嬉しかったです。
これをチャンスにして、新しい環境で挑戦することにしました。
初出勤での違和感
初日に**「何かお手伝いすることありますか?」と声をかけたところ、若い社員から「じゃあ、トイレ掃除お願いします」**と言われました。
その瞬間、少し違和感を覚えました。
前の職場では、新しい社員が辞めると管理能力がないと思われるので、私は新しく入ってきた人に優しくして、緊張を和らげるようにしていました。
新しい環境で働くのは不安が多いので、サポートが大事だと思っていました。
でも、この会社では新しい人を迎え入れる意識が薄いと感じました。
もう出来上がった職場に新しい人を迎える気持ちがあまり感じられなかったです。
もちろん、会社によってやり方はいろいろあると思いますが、初日で「ここは合わないな…」と感じてしまいました。 初出勤の10分後には、どうやって穏やかに辞めるかを毎日考えるようになってしまいました。
最初に感じた違和感が消えず、それがずっと心に残っていました。
働く環境の大切さ
とにかく、体調も悪くなって悪寒と下痢が続いています。
体に影響が出るほど精神的に負担を感じる職場は、自分に合わないのだと思います。
どんなにきれいな会社や、やりたい仕事でも、人との関係がうまくいかなければ何も続きません。
仕事の内容が素晴らしくても、人間関係のストレスがあると楽しく働けません。
職場の雰囲気がモチベーションに大きく影響することを改めて実感しました。
次に向けた決意
ゴールデンウィークにポートフォリオを更新して、また新しい仕事を探そうと思っています。
ポートフォリオは自分を表現する大事なものなので、もっと見やすく、分かりやすく更新したいと思います。
この期間を使って、自分の強みをアピールできるようにしたいです。
この会社で週2日でも働けることを期待していただけに、本当に残念です。
ただ、今回の経験から新しい発見がありました。 働く環境は、自分が健康でいられる場所でなければ意味がないということです。
一年後、数年後に「ここで働けて良かった」と思えるようになりたいですが、今のままでは難しいと感じています。 それでも、前向きに次のステップに進むことが大事だと思います。