50代からの転職に挑戦し、100社以上に応募して面接を重ねた経験を振り返ります。年齢の壁に向き合いながらも、新しい職場に向けて努力し続けた日々。ポートフォリオの改善や周囲からの支援を通して成長し、新たな道を切り開いてきた自分の物語です。
転職サーファーデビュー
転職サーファーデビューします。
50代での転職は本当に大変です。求人は少なく、年齢の壁も高いです。
でも、残りの人生を充実させるため、思い切って挑戦しようと決めました。年齢を理由に諦めず、積極的に新しい道を切り開きたいと感じています。
もちろん、家族には迷惑をかけてしまうこともわかっています。
収入が安定しなかったり、毎週のように面接に出かけたりと、家族にも負担がかかります。
それでも、新しい挑戦で得られるものは大きいと信じています。自分が挑戦する姿を見せることで、家族にも勇気や希望を与えられるのではないかと思っています。
これまでいろんな経験を積んできた中で、ようやく自分が大切にしたいものが見えてきたように思います。
自分にとって何が大事で、何を重視して生きていくべきかが、少しずつはっきりしてきました。この自己理解が、これからの挑戦での道しるべになるはずです。
2ヶ月間の転職活動
100社への挑戦
転職サーファーとしての2ヶ月間は、本当に全力で頑張りました。
この間に100社近くに応募し、毎週4~5社の面接を受け続けました。朝早くから面接の準備をして挑む日々で、何度も心が折れそうになりましたが、新しいチャンスを掴むために諦めずに動き続けました。
転職活動は、体力と精神力の両方を使い果たすようなもので、特に50代になるとプレッシャーがさらに大きくなります。でも、それでも新しい道を探し続けることが、自分自身の成長に繋がっていると感じています。
面接での回答の仕方や自己アピールの方法が少しずつ上達していることに気づき、それが次のチャンスにつながったのです。
パートの掛け持ちで安定を目指す
結果として、週2~3回のパートをいくつか組み合わせて働くことで、一旦安定する形になりました。
この働き方は、自分の生活リズムに合い、精神的にも安定しています。フルタイムで働くのは体力的にも厳しい部分がありますが、この形なら無理なく仕事を続けることができるので、自分にぴったりだと思っています。
2ヶ月間の転職活動でこれだけの応募と面接をこなしたことは、自分にとって大きな挑戦でした。たくさん落ちることもありましたが、それでも諦めずに前に進む強さを持てたことが、一番の成果だと思います。
50代の転職の現実
50歳を過ぎてから社員として採用されるのは、本当に厳しいと感じました。
企業は若い人を優先することが多く、面接でも丁寧に対応していただいたとしても、最終的にはお断りされることが多かったです。
それでも挑戦を続けることが大切だと思い、努力を続けました。
社員採用の厳しさを乗り越える秘策は
そのために、今回はポートフォリオを大幅に変更しました。
特に強すぎる個性を避けて、シンプルで親しみやすい内容にしました。
サンプルとして作ったWEBサイトは、ケーキ屋さんや食育インストラクターのもので、誰にでも理解しやすいものにしました。
また、バナーやフライヤーなど、この半年で行った仕事も載せて、自分の実績を具体的に見せることを心がけました。
こうした改善で、面接での反応が変わり、自分のスキルを評価してもらえる機会が増えました。
これまでの経験を整理して、自分がどんなふうに貢献できるかを伝えることで、少しずつ結果に結びついたように感じています。
面接での手応えと成長
ポートフォリオを改善したことで、面接での反応もとても良くなりました。
前回の転職活動よりも、面接官からの手応えを強く感じる場面が増えました。
具体的には、スキルについて詳しく質問してもらえたり、前向きなフィードバックをいただけることが増えました。
こうした手応えがあると、これまでの努力が報われたようで、とても嬉しくなります。
面接での改善と学び
また、面接の中で気づいた自分の弱点や改善すべき点を、次の活動に生かしていこうと強く思いました。
たとえば、プレゼンテーションの仕方やチームでのコミュニケーションについてのスキルに課題があると指摘されたので、これを改善するために学習を始めました。このように、50代でも新しいことに挑戦し続けることで、自信を持ち、成長していけると感じています。
ハローワークでの支援
今回も週に1回、ハローワークに通い、担当の方にアドバイスをもらいながら職務経歴書を作り直しました。
職務経歴書をより具体的に、簡潔にまとめることで、自分の得意なことを明確に示せるようになりました。
担当者の方がとても親身にサポートしてくれたおかげで、心強く感じました。
ハローワークの力強い支え
ハローワークの支援は、単に職業を紹介するだけでなく、心の支えにもなりました。
一人での転職活動は、時に心が折れそうになることもありますが、担当者の方とのやり取りが励みになり、モチベーションを保ちながら続けられました。
周囲の支援がとても大切だと実感し、一人では難しかったことも周りの力を借りて前に進むことができました。
また、ハローワークのセミナーにも参加して、面接対策や履歴書の書き方についても学びました。
これで自分のアピール方法をさらに良くすることができ、次のチャンスに繋げることができました。
これからの新たな挑戦
パートを掛け持ちする新しい働き方
7月からはパートを3つ掛け持ちすることになりました。
週に2~3回のパートを3つ掛け持ちしながら、自分のペースで働いていきます。忙しくなりますが、いろんな経験をすることでスキルをさらに伸ばし、新しいチャンスを見つけるための大切な一歩だと思っています。
掛け持ちをすることで、たくさんの仕事に触れるチャンスが増え、多くの経験を積むことができるはずです。
それぞれの職場で違ったスキルを学び、広い視野を持つことで、将来の自分にとってより大きな財産になると信じています。
また、掛け持ちの経験を通じて、時間管理のスキルも身に付けたいです。忙しい中でも自分の時間を大切にし、効率よく仕事をこなして余裕を持つことを目指します。
転職活動を通して、50歳を過ぎてからの再就職の難しさを実感しましたが、ポートフォリオの改善や周囲の支えを得て、新しい職場を見つけることができました。
多くの人の助けがあったからこそここまで来られたので、感謝の気持ちを忘れず、これからも努力を続けます。
これからはパートを掛け持ちながら、少しずつでも成長し、新しい環境で学ぶことを楽しみにしています。何事にも前向きに取り組んでいきたいと思います。
さらに、今後はスキルアップを目指し、将来的にはもっと安定した働き方を見つけられるようにしたいです。
目の前の仕事に全力で取り組みながら、次のステップに進む準備をしていきます。
これからの目標と感謝
来年に向けた目標
今年の経験から、フリーランスとしての働き方や、多くの仕事に挑戦することの大切さを学びました。
来年はもっと効率よく働けるよう、自分のテンプレートを作って業務のスピードを上げ、新しい挑戦を続けたいと思います。
自分の弱点を見つけ、それを改善するために努力を続けます。
また、新しい技術も学びたいです。たとえば、ウェブデザインの新しいトレンドや、プログラミングの基礎などを学び、スキルアップしていきたいと思います。
学び続けることで、新しいチャンスに巡り会える可能性を広げたいです。
感謝の気持ちを忘れずに
一つずつ丁寧に取り組み、仕事を通じて成長していきたいと思います。
支えてくれた皆さまに感謝の気持ちを忘れず、前向きに頑張ります。これからも多くの人と関わり、多くのことを学びながら、自分の目標に向かって進んでいきます。
新しいチャンスに向けての準備をしっかり行い、来年もさらに成長できる一年にしたいです。
これからも多くの挑戦を通じて学び、成長を続けていきたいと思います。どんな環境でも、自分の力を発揮できるように、柔軟性と適応力を身に付けて前向きに頑張ります。